十勝地域における「地域密着型産学官・金融連携」モデルの確立を促すため、北海道経済産業局が平成１７〜１８年の２年にわたって実施した「十勝地域振興計画策定調査」事業。その事業における「目利き委員会」活動（中小・ベンチャー企業のビジネスプランの専門家による助言・評価）が、今年度『十勝圏事業化評価委員会（仮称）＝目利き委員会』として正式に創設され、本格的に稼動します。
この委員会は、中小・ベンチャー企業のビジネスプランを地域の専門家が「市場性」「技術力」等を評価・アドバイスし、金融機関の目利き機能を補完することにより融資を促したり、商品化・事業化をサポートすることで、新事業の創出に結びつけることを目的としており、地方都市でのこうした取組みは他地域に例のないものとして注目を集めています。
今月の例会では、関係者の方から事業にかける熱い思いをお伺いして参ります。