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HoPE ものづくり研究会9月例会のご案内
開催日 2005年9月20日(火) 17:00〜19:00(※交流会 19:00〜20:30)
ところ コラボほっかいどう (札幌市北区北21条西12)
参加費 500円 (交流会参加の方は2,000円)
テーマ □タグチメソッド(品質工学)を活用した製品開発の進め方
講師:北海道立工業試験場 製品技術部 科長 飯田 憲一 氏
講師:北海道立工業試験場 製品技術部 研究主査 戸羽 篤也 氏
概要 ものづくりにとって高品質と高生産性は必要不可欠です。それを実現するためには、製造上のトラブルをなくし、市場クレームのない低コストな製品開発を迅速に行うことが求められています。
しかし、道内中小製造業においては、多くの製造条件の組み合わせを一つずつ潰していく、いわゆる"もぐらたたき"的な開発方法で行っているため、開発期間の短縮が図りにくく、市場クレームが低減しないといった問題が生じています。
このため、従来の経験や勘に頼って多くの条件を一つ一つ評価するのではなく、系統的で効率的に製品やシステムの本来のはたらきを評価する手法や技術の導入が重要な課題となっています。
高品質と高生産性を同時に実現するための具体的な技術的手法として、田口玄一博士によって創始されたタグチメソッド(品質工学)があります。タグチメソッドは実験計画法をベースに品質のばらつきや劣化をなくすための方法として発展したもので、問題が発生しないようにするための予防設計技術です。

今回は、タグチメソッド手法の概要と実課題の適用事例について、ご紹介いたします。 大賞を受賞した「耐久性に優れた混練・押出し成形スクリュー」、その開発・製品化の過程についてそれぞれの立場から具体的にお話いただきます。お忙しい時期とは存じますが、ぜひご参加下さい。
お申し込み HoPE事務局(担当・塩地)までメール又はFAXにてお送りください。
E-Mail:hope@hokkaido.doyu.jp  FAX:011-611-9573

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