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HoPE4月例会のご案内
開催日 2004年4月14日(水) 17:30〜20:30
ところ 研究成果活用プラザ北海道(幌市北区北19西11)
参加費 無料(交流会 産:3,000円、学官:1,000円)
テーマ □北海道における林産資源の有効活用について
発表者:寺沢 実 氏 (北海道大学大学院農学研究科 教授)

□北海道における林産資源の有効活用について
発表者:橘井 敏弘 氏 (正和電工(株) 代表取締役)
プロフィール
▽寺沢 実 先生
1966年 北海道大学農学部林産学科卒
帯広畜産大助手、北大農学部助教授を経て、1989年より北大農学部教授

<現在の研究課題>
・バイオマス廃棄物(生ゴミ・人糞尿・家畜糞尿)の資源化・循環:コンポストポットの作製、資源化・エコ・バイオトイレ
・シラカンバ樹液の利用:樹液の化学成分、タンパク質、樹液の抗酸化能の解明
・樹木の生活組織の化学成分:葉、花、内樹皮、根の化学成分
概要 【寺沢先生の講演要旨より〜樹木の不思議・木の不思議〜】
・最近、また木造住宅がもてはやされているのはなぜでしょう?
・どうして木材から紙を造るのでしょう?
・木炭の良さが見直されています。でも、どうして今また炭なのでしょう?
・ご用済み木材を粉にすると、新しい機能性材料に変身します。生ゴミ、屎尿、家畜糞尿などを臭いもなく分解消滅させる担体になったり、木のネンドとして新しい木工芸材料となったりします。でもどうして粉状にすると新しい性質が出てくるのでしょう?
・木材を燃やすことがダイオキシン発生の元凶のように言われています。でも本当でしょうか?

また、正和電工 橘井社長より、みなさんご存じの『バイオトイレ』の開発から次の新しい分野へ向けた取組についてお話しいただきます。お忙しいことと存じますが、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

< タイムテーブル >
17:30〜19:00 勉強会
19:10〜20:30 交流会 交流会は、産学官のあらたな出会いのチャンス!
お申し込み 参加申込は、FAX(011-611-9573)までご連絡下さい。
(担当:同友会事務局 岩本・塩地)

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