| 概要 |
HoPE12月例会のご案内をお送りします。
廃棄物処理業で培った「蒸煮(じょうしゃ)」技術を活かし、2014年より
シラカバや柳など未利用・低利用木材から家畜(肉牛・乳牛)に必要な粗飼料を製造してきた、(株)エース・クリーン。同社は、研究機関や専門家との研究・開発で高付加価値化させ、蒸煮装置の増設で生産規模も拡大。粗飼料の安定供給と低価格化の実現で、畜産農家の経営安定化を目指してきました。
今回は、同社と共に牛の反芻胃メタンによるGHG(温室効果ガス)排出削減を目指し共同研究を進めている皆さんより、最新の実践報告を頂きます。
産学官の有機的な連携で社会的課題を解決し、持続可能な社会づくりをどう進めるか、報告をもとにご一緒に考えて参りましょう。お誘い併せてぜひご参加ください。
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その他詳細は下記リンクよりPDFをご確認くださいませ。
HoPE12月例会案内
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| 開催日 |
12/10 (水) 16:00 ~ 17:30 |
| ところ |
①Zoomによるオンライン参加(定員100名)
②道総研プラザ1階セミナールーム(定員30名)
(札幌市北区北19条⻄11丁⽬TEL:011-747-0200 |
| 参加費 |
無料 |
| 報告1 |
<テーマ1>:「木から牛の餌を作る、林業と畜産業のみらいプロジェクト」~HoPE会員から産学官連携の最新実践報告~
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報告者:株式会社エース・クリーン 代表取締役 中井 真太郎 氏
≪プロフィール≫
本社・北見。廃棄物処理業として1976年創業。産学官連携の支援を受け、2014年より蒸煮木質飼料製造を手掛ける。10年が経過し、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」でビジネスイノベーション部門の優秀賞を受賞するなど、その取組が近年注目を集めている。
2025年度よりHoPE代表世話人。
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| 報告2 |
<テーマ2>:「木質飼料の積極的デザインによる牛肉生産からのGHG低減戦略」
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報告者:帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター 准教授 福間 直希 氏
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報告者:北海道立総合研究機構 林産試験場 主査 檜山 亮 氏
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報告者:札幌市立大学 デザイン学部 准教授 古俣 寛隆 氏
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≪プロフィール≫
同グループは2025年に環境再生保全機構(ERCA)の環境研究総合推進費に採択された。
本研究では、反芻胃メタン低減に焦点をあて、木質飼料を肉牛生産に導入する事によるGHG
削減効果を定量的に評価するとともに、GHG削減機能をさらに高めた飼料開発を行い、
GHG排出を低減する新たな戦略の確立を目指している。
(本報告内容は進行中の環境研究総合推進費【2MF-2501】課題の研究内容に基づくものです。)
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| お申し込み |
参加申込は、HoPE事務局(担当 小村)までご連絡下さい。
メール hope@hokkaido.doyu.jp またはFAX(011-702-9573)でお申し込みください。
(どなたでもご参加いただけます) |