6月12日(金)、いつもの北キャンパスを飛び出し、「HoPE6月オホーツク移動例会」が開催されました。今回の例会は、見学・例会・交流会と盛り沢山の内容にも関わらず多くの方が参加されました。
最初は昨年度、農商工連携88選に選出されたイソップアグリシステムの「大豆乾燥調製・粉粒体加工施設」を見学しました。門脇社長の地元オホーツクに対する熱い想いと確かな戦略に裏付けられた施設には圧巻でした。例会は、最初の報告者である北海道立工業試験場の尾谷場長が「我が故郷、オホーツク 未来(あす)への想い」をテーマに、数値データなどを示しながら地域の可能性を語られました。北見工業大学の教授でもある有田理事長は「北見工大発ベンチャーの挑戦」のテーマで学生を巻き込んだ地域産学官連携の事例を紹介され、KITAMIブランド開発研究会の倉本会長は「地域ブランド創出と地域産業振興の取組み」をテーマにビネガーづくりを核とした地域振興の実践を報告されました。