4月24日(木)R&Bパーク札幌大通サテライトを会場に、HoPE建築関連研究会4月例会が19名の参加者で開催されました。
今月は、東北以北で唯一の指定機関として「防耐火構造、防火材料の性能評価」業務を実施している北海道立北方建築総合研究所(略称:北総研)の高橋科長より、同所の概要と性能評価の取組みなどを伺った後、北海道立林産試験場(略称:林産試)の平館科長と河原崎研究職員から、建築基準法の防火規制に対応した木製のシャッターや窓、内装材料などの技術開発事例や木造外壁の防耐火性能を推定する試みなどを中心とした研究成果や支援制度を伺いました。
質疑応答では報告に対しての質問はもちろん、中小企業の視点からの要望も出されるなど、活発な意見交換が行われました。