3月28日(金)HoPE循環資源研究会3月例会が14名の参加者で開催されました。

今月は、昨年開発した廃食油(SVO)車装置を開発した北海道オリンピア(株)の見学会を開催しました。同社は暖房器具製造を営んでいますが、宮本社長の「エネルギーの地産地消を実現し、北海道経済を活性化させる」という熱い想いで同装置を開発。当日は宮本社長から開発の苦労などをじっくりと伺い、実際に装置が掲載された車両の見学を行いました。また、廃食油を加工せずに燃料として使える「小型ハイブリッドボイラー」も見学。同ボイラーは、油を噴霧化し、燃焼させる技術で小型化し、灯油のほか、廃食油や鉱物廃油、動植物脂などで稼働します。参加者は小雨の降る中、熱心に視察し、意見交換を行いました。

北海道オリンピア会議室にて概要説明を受けます
進行役の藤沢代表世話人
北海道オリンピア(株)の宮本社長
SVO(ストレート・ベジタブル・オイル)方式で動く、自動車装置が取り付けられた自動車
軽油からてんぷら油への切り替えスイッチ
小雨が降る中、参加者は熱心に構造を確認していました
続いてはボイラーの見学です
こちらが灯油/廃食油ハイブリッド小型バーナー及び温風・温水ボイラー