3月19日(水)JSTイノベーションプラザ北海道を会場に、HoPE3月例会が45名の参加者で開催されました。

今月は、産学官連携の取組みが全国的に注目されている函館地域から(財)函館地域産業振興財団・北海道立工業技術センターの宮嶋部長、(有)パテントワークスの笠井社長をお招きしました。

3月末で同センターを退職される宮嶋部長。ご自身の生い立ちから青森の企業勤務時代も振り返りつつ、同センターでの22年間の産学官連携の現場での歩み、そこでの大事にしてきた想いを語っていただきました。笠井社長は、起業に至った経緯から、呼吸トレーニング用マスク「ReBNA<レブナ>」の開発経緯、今後の展開を熱く語られました。

その後、それぞれの報告に対して質疑応答が交わされました。産学官連携を推進するためには、何よりも熱い想いが必要であることが確認された例会となりました。

年度末の多忙な時期にもかかわらず多くの方が集った会場
これまでの経験を宮嶋節で語られる宮嶋部長
ベンチャースピリットを語られた笠井社長
質疑応答では更に活発な意見交換が行われます
尾谷工業試験場長の乾杯で、交流会に突入!
新連携支援北海道地域戦略会議事務局の千葉プロジェクトマネージャー、秋田調査員、山中サブマネージャー(右から)
3月末で退職される北海道大学リエゾン部の廣崎さん。お世話になりました。
2009年度に向けて手つなぎ万歳!