8月8日(水)JSTイノペーションプラザ北海道を会場に、HoPE8月例会が56名の参加者で開催されました。

今月の例会は、今年度から本格的に稼動する『十勝圏事業化評価委員会(仮称)=目利き委員会』のこれまでの歩みと今後の展望について、お三方からご報告していただきました。北海道経済産業局で創設に至るまで緻密にアクションプログラムを策定・実行し、地域に愛情と情熱を持つ産学官のキーパーソンが事業を推進している様子がイキイキと語られ、会場を埋めた参加者に大きな感動と共感の輪が広がりました。

また、今後、この事業をモデルに、道内各地域版の「地域密着型産学官・金融連携システム」が確立されることを望む声も多数出されていました。

十勝地域における「地域密着型産学官・金融連携」の仕掛け人の北海道経済産業局 赤繁課長
このたびの例会は公設支援機関、金融機関の方がいつもより多く参加されていました
パワーポイントを使い、わかりやすく事業のご説明をしていただきます
地元十勝における仕掛け人の帯広畜産大学の関川センター長
赤繁課長と関川センター長の掛け合いでより内容の濃い報告が行われます
80代でも事業・学習意欲旺盛な上山試錘工業(株)の上山会長
食品のマーケティングについて語る十勝圏地域食品加工技術センター 大庭課長
熱心に聞き入る北海道立工業試験場の鈴木主査
懇親会で十勝岳が北海道の中心であると語られた(株)北海道特殊印刷の大本部長
HoPEの活動をきっかけとした事業の進捗状況を語られる(株)エスピー工研の三箇社長
固い握手で連携を確かめ合う荒磯HoPE運営委員長と関川センター長
がっちり産学官連携のスクラムが組まれました(左から大庭課長、北海道企画振興部 須田主査、荒磯運営委員長、関川センター長、赤繁課長、山本HoPE副代表世話人((株)ウエザーコック 専務)、渡邊HoPE代表世話人(三晃化学(株) 社長)、千葉HoPE副代表世話人((株)プラウシップ 社長))

当日の配布資料

『十勝版 目利き委員会の創設』(経済産業省 北海道経済産業局)→tokachi_mekiki.pdf(408KB)