4月11日(水)コラボほっかいどうを会場に、HoPE4月例会が49名の参加者で開催されました。

今月は、電子機器に関する案件を積極的に受発注している「EMS-JPグループ」の実践から学びました。

同グループは、「モノ作りに強い日本企業を復活させたい」という強い想いと優秀な中小企業が廃業してしまうのではなく、みんなで手を取り合って頑張っていける体制づくりをすべきだと01年11月に「EMS-Rグループ」として8社で始動。その後、様々な課題をクリアするために数回の組織変革を経て、05年5月に現在の「EMS-JPグループ」として発足しています。現在は58社が参加し、昨年9月に札幌Officeを開設したり、取組みが北海道経済産業局の補助金に採択されるなど、道内でも着実な成果を上げつつあります。「EMS-JPグループはまだまだ発展途中」とメンバーの皆さんは語られましたが、今日までに至る取組みに「モノづくりの方法の現実的なヒントをいただけた」などの声が参加者から寄せられていました。

進行役の武川副事務局長(吉田工業(株) 部長)
さっぽろ産業振興財団の北田さん(左端)を交え自己紹介
会場には多くの参加者が集いました
これまでの軌跡を語られる岡事務局長
同グループの活用成果を語る(株)アットマークテクノ 実吉社長
同グループを活用したデジカメ開発を報告する(株)ジャステックラボ 黒田技術部長
北海道大学大学院工学研究科工学系教育研究センターの中村教授
より連携の輪が広がる手つなぎ万歳!