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HoPE 7月例会のご案内
開催日 7月11日(水)18:00〜19:30(交流会19:30〜20:30)
ところ JSTイノベーションプラザ北海道(札幌市北区北19条西11 工業試験場隣)
参加費 無料(交流会参加の方は 1,000円)
テーマ HoPEから生まれた成果報告

2001年に誕生したHoPEも7年目に突入しました。この間の活動を通じて様々な成果が生まれています。今月はその成果の一部をご報告させていただき、北海道における産学官連携のあり方を検証して参ります。

報告1 省エネルギー型舗装システムによる路面凍結防止対策事業
報告者:凍結路面対策研究会 代表世話人 米澤 稔氏((株)よねざわ工業 社長)

02年10月設立。北海道の路面凍結による自動車のスリップ事故、歩行者の転倒事故防止を可能にする、低コスト・省エネルギーで環境への負荷が少ない舗装システムの構築に取組む。昨年度は、各種観測結果から、冬季間の車道面凍結防止効果と排水性の維持、および夏季の十分な排水性確保状況が確認された。また、車道路面ブロックの安定性と耐久性も確認され、今後の事業化促進に向けて確かな手ごたえを得ている。

報告2 トータルフードシステムとしての「モノづくり」の実践
報告者:北海道フードクラスター 代表世話人 門脇 武一氏((株)システムサプライ 社長)

高付加価値食品の開発と新しいフードシステムの事業化を目指し、03年05月に設立される。生産から販売までのビジネスモデルを構築し、様々なネットワークを図り、地域資源を有機的に結合させたモノづくりを実践している。昨年度は本会と融合して活動する“お宝創(オホーツク)フードチェーン協議会”がプロモートする《農村コミュニティ再生・活性化事業(農林水産省)》を実施。

報告3 合言葉は『北海道の亜麻を通じて日本を元気に!』
報告者:北海道亜麻ルネサンスプロジェクト 橋本 眞一氏((有)亜麻公社 社長)

40年ぶりに亜麻栽培を復活させ、「北海道の資源」として見直し“北海道ブランド”としての商品化に取組む。昨年3月には、同社と、亜麻の無農薬栽培に挑戦する大塚農場、亜麻商品の販売に取組むウィズユー・コーポレーションは、北海道経済産業局から新連携支援を受けて亜麻事業に推進する連携体を構築した。

お申し込み 参加申込は、HoPE事務局(担当・佐々木)までご連絡下さい。
メール hope@hokkaido.doyu.jp またはFAX(011-611-9573)でお申し込みください。
(どなたでもご参加いただけます)

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